薬に頼らずアトピー性皮膚炎を治す

45年の実績!アトピー整体の薬に頼らないアトピー体質改善ブログ

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アトピー性皮膚炎で脱保湿が必要な場合とは?

アトピー性皮膚炎の患者さんで日常のスキンケアとして
皮膚の乾燥や皮がむけるのを防ぐために
保湿薬を塗っている人はたくさんいると思います。 

 一般的なスキンケアの常識も
「いかに肌を保湿するか」にポイントが当てられていますね。

テレビやネットをみれば、
「スキンケアは一に保湿、二に保湿……」
「保湿液は、惜しまずにたっぷり使いましょう」
といった広告があふれ、

皮膚科でも多く医師が保湿の重要性を強調しています。

私たちの皮膚表面の角質層は、
「皮脂膜」という体から分泌された脂の膜で覆われています。

皮脂膜は、
皮脂腺から分泌される皮脂と、汗腺から出る汗からできていて、角質層の表面に薄い膜を作って皮膚の乾燥を防いでいます。

そして、
この皮脂膜の上から、さらに保湿薬などを塗れば、
皮膚はより潤いが増した感じになるかもしれません。

しかし、

アトピーによって皮膚の新陳代謝(古いものが新しいものと入れ替わること)が低下している場合も、同じように考えていいのでしょうか?

皮膚は、細胞の新陳代謝をくり返し行うことでバリア機能(潤いを蓄え、乾燥や外部刺激から肌を守る役割)が維持され、細胞の新陳代謝が活発であるほど、皮膚はよりきめ細かく美しく、丈夫でいられます。

atopyseitai.hatenablog.jp

つまり、

真のスキンケアとは、
「皮膚細胞の新陳代謝が活発に行えるように手入れすること」といえるのではないでしょうか。

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保湿薬の過剰な使用に注意!

 アトピーの患者さんの場合、

保湿薬も皮膚の状態や季節を考慮しながら上手に使えば、
適切なスキンケア
となります。

もっとも、患者さんの中には、
「ステロイド剤は副作用が心配だけど、保湿薬なら安全」とか、
「保湿薬は、いくら塗っても塗りすぎということはない」
などと考えて大量に塗っている人がよくみられます。

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 しかし、
ステロイド薬に限らず
保湿薬なども厚塗りしていると、

薬の油脂が膜となって皮膚を覆い、
皮膚細胞の再生機能を低下させてしまいます。

また、
健康的な皮膚であれば、
温度や湿度に合わせて必要に応じた量の皮脂が分泌されます。

しかしながら、
保湿薬で常に肌が覆われていると、
私たちの体は「余計な皮脂を分泌して保湿する必要はない」と判断し、ステロイド薬の過剰使用の場合と同じく、皮脂の分泌量を抑制してしまうこともあります。

そのため、

長期間にわたる保湿薬の過剰な塗布は、
結果的にカサカサした乾燥しやすい皮膚を作り出すことにつながります。

 このように、

保湿薬を塗り過ぎてかえって
身体機能が弱められている場合は、

使用量を減らすことが「真のスキンケア」になるのです

以上 書籍【薬に頼らずアトピーがよくなる7つのカギ】

   ◆第3のカギ 真のスキンケアより

atopyseitai.hatenablog.jp

atopyseitai.hatenablog.jp

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【薬に頼らずアトピーがよくなる7つのカギ】

(目 次)

はじめに

◆序章 アトピーは治らない病気ではない

 悪戦苦闘して行き場を失っているアトピー難民

 約30年で倍増したアトピーの患者数は45万人以上

 そもそもアトピー性皮膚炎ってどんな病気?

 病院で行われている「標準治療」とは

 医師も患者のステロイドに頼らざるをえない事情

 患者さんの約20%は非アレルギー体質

 子供のアトピーはお母さんにとってもツライ

 職場も苦労が絶えない大人アトピー

 症状と身体的特徴に関連性があった

 治療経験から導き出した『7つのカギ』

 

◆第1のカギ 自然治癒力のしくみ

 皮膚の構造を知ることが基本

 皮膚は3つの層が重なり合っている

 細胞の新陳代謝が健康で丈夫な肌を作る

 「かゆみ」には2つのタイプがある

 新陳代謝は空気に触れてこそ活発になる

 かゆみを我慢できなときに必要量だけ使う

 免疫力をつける段階でステロイドを使うリスク

 

◆第2のカギ 薬の使い方

 薬の実態は化学合成物

 ステロイド薬は5つのランクに分類される

 万能のステロイド薬は副作用もともなう両刃の剣

 薬は塗る場所によって吸収率が違う

 どのタイプの塗り薬も過剰な使用は皮膚を弱める

 薬剤の中止や減量によって起こるリバウンド現象

 リバウンドの経験パターン

 薬の使い方を見直してアトピーが改善した例

 薬との距離感を見直してみよう

 その薬の使い方は自然治癒力を弱めていないか?


◆第3のカギ 真のスキンケア

 スキンケアの目的とは?

 保湿薬の過剰な使用に注意

《スキンケアの基本①》脂まみれの汚れはお風呂でしっかり落とす

《スキンケアの基本②》肌のカサつきや乾燥をやわらげる石けん2度洗い

《スキンケアの基本③》皮膚を傷つけない「かゆみ」の対処法

《スキンケアの基本④》かゆみをやわらげる手足マッサージ

 

◆第4のカギ 体のゆがみの調整

 体のゆがみがアトピー体質の要因になっている

 体のゆがみは全身に影響する

 体がゆがむと自律神経や血液循環も悪化

 ゆがみのタイプと病気には相関関係があった

 姿勢や動作に無関心でいるとゆがみは悪化

 体のゆがみを自分でチェック

 体のゆがみを招きやすい姿勢や動作

 アトピー体質を改善する『ゆがみ改善エクササイズ』

 

◆第5のカギ バランスのいい食事

 人の体は食べた物からできている

 5大栄養素をバランスよくとることが最も大切

 日本人はミネラルの摂取量が不足している

 アトピーの人の食生活にみられる問題点

 糖質や資質の取りすぎは炎症を悪化させる

 自分に不足している食品を要チェック

 消化がよく、デトックスしやすい和食がおすすめ

 

◆第6のカギ 睡眠の質の向上

 就職後にアトピーが再発した女性の問題点

 睡眠時に最大の自然治癒力が発揮される

 睡眠には「浅い眠り」と「深い眠り」の2種類がある

 最低でも6時間、できれば7時間半が理想

 ぐっすり眠るための睡眠環境と就寝前の準備

 

◆第7のカギ ストレスの軽減

 心の状態が身体機能に影響する

 ストレスは炎症やかゆみを増幅させる

 気持ちの切り替えが早い人は治りも早い

 あなたのポジティブスイッチをONにする

 気持ちを整理するアトピー日記

 視線を少しずらせば明るい未来が見えてくる

 7つのカギで扉を開けて本来の肌へ


◆終章 すべての扉を開けた人たちの体験談

 アトピー完治の光が見えてきました(10歳 小学生女子の母親)

 かゆみが治まって無事志望校に合格しました (14歳 男性中学生)

 かゆみから解放されて涙が出るほどうれしかった(27歳 男性会社員)

 薬を使わずにふつうの生活ができています(33歳 女性会社員)

 海水浴をしても皮膚がしみないことに感激した(18歳 男性高校生)

 生活指導のおかげで薬を使わずに湿疹が治まってきた(49歳 女性会社員)

 全身に広がったアトピーが2年で目立たなくなった(37歳 男性会社員)f:id:kawaikinkeitai:20200426171007j:plain

おわりに

   

・お子さんを薬剤漬けにしたくない親御さん 
・病院でステロイド剤を勧められた方
・ステロイド剤を使用してもよくならない方
・ステロイド剤をはじめ薬剤を止めてもよくならない方など、

健康で丈夫な身体になるように、一緒にがんばりましょう!!

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大勢います!
アトピーを克服した人々
 

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